こんにちは。タクヤンです。
今回お話しするのは
ジョンベネ殺害事件
です。
警察の不始末で未解決事件になってしまった殺害事件です。
ジョンベネ殺害事件の概要
”ジョンベネ殺害事件”とは,1996年12月25日のクリスマスの日にアメリカのコロラド州・ボルダーで6歳の国民的美少女の「ジョンベネ・パトリシア・ラムジー」が殺害された事件。
2019年1月11日に犯人らしき人物が自供した事件。
ジョンベネ殺害事件の始まりはクリスマスの夜
その日はクリスマス。
少女とその家族はクリスマスパーティーに参加、帰宅の最中に寝てしまった少女を父親が抱いて自宅のベッドに連れて行った。
その次の早朝、少女がベッドから消えてしまい、母親は警察へ連絡し、連絡を受けた警察は家の中で指紋が拭き取られた跡が発見された。
さらに、階段には「午前8時から10時までに連絡する。警察には連絡するな。身代金11万8000ドルを用意しろ。」という手紙が黄色いメモ3枚に手書きされていた。
しかし午前10時を過ぎても犯人から連絡がなく、念のためもう一度家中を捜索すると捜索を忘れていた地下室で少女の遺体が見つかった。
- 口にはガムテープ
- 首を紐で縛られた跡
- 頭部に打撲傷(懐中電灯で2回強く叩かれた)
- 手のひらにハートマークが描かれていた
など悲惨な姿で見つかった。
このことから「身代金目的ではなく性的暴行が目的でそのまま誤って殺害された」と見解が示された。
また、身代金の「11万8000ドル」は父親が受け取ったボーナスと全く同じの金額で、彼女の家族の内情に詳しい人間の仕業だとした。
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ジョンベネ殺害事件の犯人は父親?
最初に疑われたのは彼女のお父さん。
元々ロリコン傾向があり、娘を性的に表現した文章までみつかったのが理由。
しかしながら娘の中に残された精液のDNAが一致しないので即解決。
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DNA判定でもジョンベネ殺害事件の犯人は見つからず
すると事件の数か月後に被害者と同じダンス教室に通っていたエミリーという少女が性的暴行を受けた。
そして2006年には「タイのバンコク」で元教師の米国人男性が容疑者として逮捕。
コロラド州に移送されDNA鑑定が行われたが一致せず、釈放され、事件は振り出しに戻り、そしてこの年に母親のパトリシアは卵巣癌で死亡した。
そして2008年にはジョンベネの衣類から採取された謎のDNAを鑑定した結果、家族の誰とも一致しないので家族の身の潔白は改めて証明された。
しかし知っている方は知っている当時のマスコミの報道があまりにも「あれ」だった(日本でも報道された)ので今でも家族が犯人だと信じる人も少なくはない。
警察の不祥事で多くの証拠は消え、未解決事件に繋がっていった
ではなぜここまで捜査が進展しなかったのか?
それは警察が「現場保存を怠る」という馬鹿みたいに初歩的なミスを犯してしまいジョンベネの遺体に付着していた物的証拠が全て両親の涙で台無しになるという事故が発生。
仕方ないとはいえどれだけ涙を流せばそうなるのか・・・・。
とはいえ、結局は警察のミスで証拠は消えていき捜査が難航していった。
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2016年に逮捕された犯人がジョンベネ殺害事件の真犯人?
だがしかし2016年に当時の犯人の候補の1人でもあった男が20個近くの児童ポルノをGoogleのメアドにアップロードしたとして逮捕された。
すると2019年1月11日にその男「ゲイリー・オリバ(54歳)」がジョンベネ殺害を手紙で自供した。
ジョンベネは私を変えて、今まで子供を殺してきたことを反省させてくれた。
誰よりもジョンベネを愛している。
しかし、不慮の事故で彼女は死んだ。
私の責任だ。
という内容。
友人のマイケルにそのことを伝えていることもわかっており、もし真実であれば20年以上の事件についに終止符が打たれるという状況です。
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終わりに
この事件はテレビかなんかで再現VTRで知り、それから調べていくと2019年にまさかの犯人自供。
確信的な証拠は見つかっていないのでまだ不明ですが、この事件に終止符が打たれることを願っています。
ていうか、手紙の「ジョンベネを愛してる」。
背筋ゾッとしませんか?
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