今回お話しするのは
京田辺警察官殺害事件
です。
【浜松連続殺人事件】戦時下に起きた未成年による殺人事件の結末は?
京田辺警察官殺害事件の概要

警察官の父親が16歳の二女に殺害された自宅=18日午後2時22分、京都府京田辺市で共同通信社ヘリから
京田辺警察官殺害事件とは2007年の9月18日に京都府京田辺市で当時16歳の少女が京都府警南警察署勤務であった父親を殺害した事件。
父親をギロチンから連想して斧で殺害したことでも結構有名な事件です。
また、この事件当時は複数のアニメが放送されていたがこの事件を受けて一部が放送を自粛するといった事態にまで発展したこともあります。
京田辺警察官殺害事件当時の流れと警察への通報
事件当日の午前4時ごろに犯人の少女が自宅の2階で寝ていた父親の首を犯行の5日前に購入していた
- 刃渡り11㎝
- 柄約30㎝
の斧で数回切りつけて失血死させた。
父親の死亡を確認したのち、隣の部屋で寝ていた母親に「お父さんを切った」と犯行を証言。(こんなん告げられたら卒倒もの)
その後母親は119で「父親が首を切って自殺した」と119番通報をし、駆け付けた警察官が確認したところ2階の寝室のベッドで血塗れで死亡している巡査部長を確認。
1階のキッチンに手斧が落ちており、その近くに返り血が付いた少女がいたので事情を聞いたところ犯行を認めたので緊急逮捕となった。
これがこの事件における事件発生から逮捕までの流れとなっている。
[スポンサーリンク]
京田辺警察官殺害事件の犯人の犯行動機
この事件で少女は父親を殺害した動機をいくつか述べており
- 小学校時代に父にたたかれた
- 父親の交友(女性)関係がいやだった
- 母親と父親の不仲が発端
- 専門学校への進学の許諾を得るのは強い屈辱感
- ホラー映画が好きで血を見るのが好き。そこから父をギロチンにする発想を得た
- 父親がこの世から消えてしまえばいい
とかなり強い殺意を持っており、取り調べにおいても特に反省の言葉はなかったとのこと。
母親に娘が殺害したと告げていたのに母親の119番で「父が首を切って自殺した」という通報。
あまり考えたくはないですし、管理人の想像部分もありますが母親と父親の仲が悪くないとこんな通報内容にならないと思うんですよね。
娘を庇ったと考えれば納得は出来ますが何とも言えない状況です。
[スポンサーリンク]
事件の裁判とその最終判決
10月5日に京都地検は少女を殺人の非行事実で家庭裁判所に送致したが計画性と残虐性から刑事処分相当が妥当と意見された。
その後18日に京都家庭裁判所が少女の心理状態の鑑定を決定した。
そして翌年の1月23日に京都家庭裁判長はこう判断した。
- 犯行は計画的で残虐性があることは認める
- 原則は検察官に送致する事件ではある
- 少女はこだわりが強い特性がある
- 潔癖を願う気持ちが強い性格で抗うつ症状が強まっている
として保護処分とする特段の事情があるとして保護処分の決定となったが,これの判決理由は
- 本人に謝罪の気持ちがあること
- 家族の少女に対する処罰感情が強くないこと
- 長期間の矯正教育で更生を図るべき
として中等少年院送致の保護処分が確定した。
京田辺警察官殺害事件によるアニメへの風評被害
そして、この事件で風評被害を受けたのはこの時アニメを放映していた
- School days
- ひぐらしのなく頃に解
- アイドルマスター XENOGLOSSIA
の3作品。
前者2作品はいくつかのテレビ局でこの事件発生後放映を自粛した。
確かに特にひぐらしのなく頃にとSchooldaysは少女の殺害シーンなどがあるのでこの事件を考慮すれば放送を自粛するのは理解できる。
しかしアイドルマスターXENOGLOSSIAはゴスロリ風の服を着た少女が敵を殺すシーンがあったが特に問題なく放映された。
やはりこういった悲惨な事件が起きた時はこういったアニメを放映を自粛しようというのは分かりますが
- 「このアニメ(ゲーム)に似たようなシーンがあった!」
- 「犯人はアニメ(ゲーム)の影響を受けている」
- 「だからアニメやゲームの規制をしよう!!」
- 犯罪者はアニメやゲームの影響を受けている!!
という流れはどう考えてもおかしいのではないかと思う。
だとしたらテレビ番組で同じことが起きていたら同じことを言えるのか?
毎度なにか事件があるたびに「犯人の家から~のアニメが~、~のゲームが~」っていうのはどうかと思います。
[スポンサーリンク]
事件のまとめ
父親との不仲で起きた事件といいますが、父の厳しい教育と彼女のこだわりや潔癖を願う気持ちが彼女を犯行に導いたといえます。
「家族全員が父に不満を抱いていたのに家族は平静を装っていたのが許せない」
とも供述していたので潔癖を願う彼女からしたら「家族全員平静を装う」というのは耐えれなかったのかもしれないですね。
事件のまとめ
- 京田辺警察官殺害事件とは2007年の9月18日に京都府京田辺市で発生した殺害事件
- 警察官の父親を実の娘が斧で殺害した
- 父親との不仲や女性関係を巡るトラブルが発端
- 計画性や残虐性はあったが精神鑑定の結果保護観察処分に
- ひぐらしのなく頃にといった複数のアニメが自粛する被害にあう
⇒⇒次によく読まれる記事