こんにちは。タクヤンです。
今回お話しするのは
三重県中3殺人事件
です。
何やらこの事件では心霊写真の噂もありましたが、管理人はコラ画像と考えているので今回は言及しないです。
三重県中3女子死亡事件の概要
三重県中3女子死亡事件は2013年の8月25日の午後11時ごろに三重県三重郡朝日町で発生した強盗殺人事件。
三重県警の正式名称は「三重郡朝日町地内における女子中学生強盗殺人・死体遺棄事件」である。
当初は強盗殺人事件として扱われていたが、強制わいせつ致死罪・窃盗罪で立件となった未成年による殺人事件。
被害者と空白の22分間
被害者の寺輪さんは25日の夜に四日市市で行われていた花火大会を見物し、その帰りの朝日前駅のスーパーで22時45分ごろに友人と別れてその後は1人で帰路についたことが監視カメラでは分かっていた。
しかしその後23時17分に帰宅が遅いと不審に思った姉が通報したというのが事件の初めの方になりますが、疑問に思えるのはこの間がたったの32分しかないという事です。
その32分間の間に寺輪さんは殺害されたと見られていますが、この空白の32分間も実は細かく見るとかなり短い時間で犯行が行われていることが伺える。
というのも、被害者は22時55分には友人とLINEで「カラオケ」に関する話をしており、その時にはまだ被害には会っていないことが分かる。
つまり、実際に寺輪さんが事件に巻き込まれたのはたったの22分の間であるという事です。
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被害者の発見と現場の詳細
寺輪さんは事件の4日後に朝日町の県道脇の空き地で遺体として発見された。
寺輪さんは下着以外は来ておらず、携帯などは破壊はされていなかったが電池が無くなっており、さらには財布から6000円の現金が抜き取られていた。
寺輪さんは司法解剖の結果窒息死と判明し、口周りは内出血しており、腕にも鬱血した跡が見られた。
しかしながら首周りには手や紐などで絞めた後はなかったので口や鼻を抑えることによって窒息させたことが直接的な死因と判断した。
また、暑さや雨の影響で採取された微物は女子生徒のモノかは不明であったが詳しい分析の結果第三者のモノであることが判明し、DNA鑑定で犯人が絞り込めると専門的な分析が進められた。
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犯人の逮捕と周りからの評価
そして事件発生の半年後にとある高校生が任意の事情聴取を受け「自分が一人お金目的でやりました」と自ら自白し、逮捕された。
その犯人は県立高校の当時3年生の男子生徒でみんなに慕われる明るい性格で、成績もよく友人も多く、逮捕直前の卒業式には出席し友人と仲良く談笑していたとまで言われている。
そして友人たちも「信じられない」という人も多かったという。
そしてこの犯行目的も金目的なのか?や場当たり的な犯行なのか疑問視された。
勿論この情報は信ぴょう性が低く、本人にしか分からないことではある。
だが、現場や遺体の状況から「わいせつな目的」と「お金目的」のその両方があった可能性は十分にあると考えられる。
三重県中3女子死亡事件の裁判とその判決
心理は裁判員裁判によって行われ、2015年3月24日に津地裁が少年に対して
犯行は悪質で強い非難を免れない
と懲役5年以上9年以下の不定期刑の判決を言い渡した。
当然検察側はこれに対して不服として名古屋高裁に対して控訴した。
そして検察は「意識を失わせてわいせつ行為に及んだ危険な行為であり、被害者には何の落ち度もない。懲役の上限を10年以上にすべき」と厳罰を求刑した。
しかし弁護側は「裁判員裁判の判決は尊重すべきだ」と反論し、名古屋高裁は「1審の判決は事件の計画性を考慮した判決」として検察側の控訴を棄却することになり、検察側も上告を諦めて事件の幕は閉じた。
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終わりに
とても納得のできる結末ではないですね。
何の罪もない被害者を一方的に殺害しておきながらたった10年以下で出てこれるなんて日本は本当に犯罪者には甘い良い国になりましたね。
「未成年だから」「未来がある」「更生できる」といって少年の犯罪を軽くするなら今回の事件で殺害されてしまった被害者の未来はどうなんですか?
「死んでしまったから仕方ない」とかいうんですかね?
未成年であれ到底許される事件ではない事件です。
>未成年が他に犯した事件