練馬一家5人殺害事件: 常軌を逸した解体
ここでは練馬一家5人殺害事件の犯人が行った悲惨な行為について、わかる範囲で話していきます。
- 解体準備
- 明さんの解体
- 幸子さんの解体
の順番で見ていきます。
解体準備
明さんや幸子さん、子供たちを殺害した朝倉幸治郎。
午前4時半まで仮眠を取り、被害者の返り血を浴びた服を変え、自分の車を被害者宅の前に停車。
トランクから
- 電動肉挽き機
- 骨すき包丁
- のこぎり
- ビニール袋
などを取り出し、被害者宅の中に持ち込み、車を再び元の場所に戻した。
玄関脇階段下から浴室までの廊下に、解体に必要な道具を手順通りに設置。
パンツ一丁、医療用ゴム手袋を装備、マサカリ、のこぎり、骨すき包丁を浴室に持ち込んで、死亡した被害者たちの遺体の解体を始めた。
明さんの遺体解体
朝倉は先に明さんの解体作業を開始。
マサカリで複数回首を切ろうとしたが失敗し、洗い場でのこぎりに切り替え首を切断。
次に骨すき包丁で胴体から手足をバラバラに切断を始めた。
左ひじ関節を切り落とし、左肩関節を切断。
左足首、左ひざを順に切断し、同じく右手も右足も切断。
完全にダルマ状態になった明さんの胴体を、次はバラバラにし始めた。
- 背中と胸をのこぎりでそぎ落とす
- 腹を骨すき包丁で裂いて内臓を取り出す
- 胴体を横に切る
と、胴体を全部で18個に分解し、4つのビニール袋に分けて入れた。
その後、内臓を骨すき包丁で10㎝四方に切り、電動肉挽き機にいれてミンチに。
そしてミンチ状にした内臓をトイレから流し、明さんの解体は6時半に完全に終了したという。
幸子さんの遺体解体
明さんの死体を解体した朝倉は、次に幸子さんの遺体を洗い場に取り出し解体を開始。
骨すき包丁で両肩関節、両膝関節を切断。
腹を縦に切り、内臓を取り出そうとしたが、
内臓は取り出さなくても梱包して運べるのではないだろうか?
と思い直し、内臓は取り出さなかった。
その後、大腿部を切断しようとしたが人の気配を感じ中断。
人の気配がなくなってから、今度は正利君の首を切断しようとした。
だが、包丁の先が欠けていたことと、疲れもあったことから解体作業を中止。
その後は、前述したとおり、朝倉は逮捕されたという。
あまりにも身勝手で、自分勝手、例え相手も求めに応じなかったとはいえ殺していい理由には一切なりません。
死刑になって当然の犯行です。